飯田橋パトロールで神楽坂を毘沙門天まで上がって行きました。毘沙門天が嵐のチケットを願う絵馬の聖地になっているとはつゆしらず、その人々の熱気におされつつ(って絵馬に負けてどうすんねんっ)、それ以上あがって行くのをやめてくだることにしました。
本当は大久保通りまであがっていって元気があったら細工町のあたりまで行ってみたかったのですが(←意味不明w)
坂をおりるにあたっては、毘沙門天と反対側を歩こうとするとすぐに金谷ホテルと書いてあるこじんまりとしたパン屋さんを発見しました。
え?あの金谷ホテル?といぶかしげに思いながらも入店してみると、なんとまあ、清々しい空気なんでしょうか。
常連とおぼしきご年配の男性がいろいろ見繕っていらっしゃいます。わたしも負けてはいられません。2点選んで購入してみました。
まずは、今月限定なブルーベリーのベーグル。胡桃がはいっており、真ん中にはチーズがはさまっています。甘酸っぱいのとしょっぱいの、両方楽しめました。
ジャムトルテ。いやー、パンをPCにのっけて画像撮るなよっていうハナシですが、お許しください。
真ん中に甘酸っぱいジャムがはいっていまして、上部にはココアパウダーがかかっています。素朴ななつかしい味です。郷愁をさそいます。
ともにモダンな味ではないんです、正直申して。でも、なつかしく、おいしく、清々しいんですよね。不思議。
そうそう、その先にお店にいらしたご年配の男性。数点購入されて、いろいろ店員さんと話されていました。包装をする店員さんがわたしが待っているのを気にしながらも、ちゃんと対応されていたんです。それで会計が終わると、店員さんのみならず、その男性まで、「お待たせしちゃってすみません」っておっしゃったんです。
なんか清々しいですよね。お客さまもこの店を愛されているんだな、と感じました。近くに行くときはまたおじゃましたいと思いました。
コメント
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懐かしい味って良いですね!
しかも、店員さんだけではなく、お客さんも気品があって良いですね。
あと、毘沙門天って上杉謙信を思い出しました。
引っ越してから神楽坂には行って無いなぁ~
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>ダーちゃんさん
コメントありがとうございます。
わたしも何十年ぶりに神楽坂行っちゃいました(笑)
本当にお客さんも気品があってやっぱり金谷ホテル、と思いました。
わたしはそんなお上品なガラじゃないんですけど、たまにはそういう雰囲気に身を置くのもいいな、と思いました♪