ええ、それは、あの新千歳が閉鎖になったあの日でした。
「これは飛行機飛ばないのではないか?」
と心配していたのですが、今まで一度もフラキャンもダイバートも経験したことがないので、根拠のない自信で絶対大丈夫だと思っていましたら、なんだか大丈夫そうでした。
予約していた便から、運行が再開され、若干のディレイはありましたが、無事離陸に相成りました。
その間、ラウンジでビールを少々いただきました。
最近いつも思うのですが、この手のおつまみ、昔のほうがおいしかったですよね?
なんか、一味足りないんですよねー(笑)
とかなんとか、一言言わないと気が済まない年頃なのか、ちょっとだけひとりごとな文句言って、搭乗すると、シップはB777-200。
覚えようと言う気がないので、違いがよくわかりましぇん・・・。
夕方なので、プレミアムGOZENは夕食バージョン。
ボックスが2つもありますよ!すごー!!
それにしても国内線だからかな?マット1枚敷くだけでもイメージ変わるのにって思いません?なんでやらないんだろう?コスト削減?
メドックな。
お品書きは
れんこんの金平
赤パプリカ
ブロッコリー胡麻掛け
竹輪磯部揚げ
高野豆腐鶏そぼろ餡掛け
厚焼き玉子
牛すき煮
(牛肉、玉葱、焼き豆腐、結び白滝)
かにご飯
(蟹ほぐし身、錦糸玉子、枝豆)
です。この文字面だけでもおいしそうですよねー。いえーい!
津やま店主、鈴木弘政氏に関して、プロフィールの記載されていました。
正直あまり興味がないと言っては失礼千万ですが、機内食は各社工夫するところなので、姿勢としては素晴らしいと評価いたしますわ。
しかしまあ、すごいですよね。名店の味を機内でいただけるなんて。
それもこんなちょこっとずつボックスに入っていて、いただくときはあたたかくて。
肝心要のお味ですが、とてもよかったです。適温でサーブされていることもありますが、ほんと、考えられないですよね。昔からすると(笑)。
あたためて出すということが結構な課題だったんですよね、機内食って。
昔は、あたため過ぎだったり、ちょっとひんやりだったり。適温でも、たとえば、このメニューなら金平がへにょへにょな歯触りになっていて、「金平はしゃきしゃきだろうがっ!」とツッコミしたくなるような状態であったり。
しかし、今はちがいます。ほんと、短いフライト時間の楽しみであることは間違いありません。
おいしくいただきました。ごちそうさまです。
それで、さっといただいて、うとうとしているうちに着陸できるはずだったのですが、うとうとが終わってもまだ空中にいました。着陸待ちが結構激しかったようです。
ちょうど空港が開いたからだと思います。
こういう、着陸待ちになると、いつも、「ダイハード」を想い出す、クラッシックなわたしですw
到着すると、新千歳の待合は人人人人大杉状態でした。
みなさん、離陸することを待っているんですね。ほんと大変です。こういうイレギュラーになったことがないのは幸運なんだなぁとかみしめながらJRの駅に向かいました。おしまい。
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