InterContinental Asiana Saigon
BKKSGNSINの三都行脚。(ダイジェスト版はこちら )
ホーチミンシティについて、入国に少々並び、荷物をピックアップして、外にでてみると、それは、まさにわたし的ベトナムの空港のイメージでした。イメージといっても貧弱なのですが、人がわらわらといる感じ。昔の日本の空港もそうだったと思うのですが、出迎え人満載、みたいな。
それだけでテンションあがります。でもここには大きな難関があるのですわ。それは、ぼったくりタクシー。
shackinbabyさんのブログでも予習したのですが、なんか2社以外のタクシーはぼったくりでダメ、とか。基本、自分は絶対に大きくぼったされない、という自信があるので、大丈夫と思っていても、こればっかりは異国の地ではどうにもなりません。
しかし、キョドっていたら、これこそぼったの餌食になると思ったので、堂々とタクシーチケット売り場に行き(いや、堂々としなくても、っていう突っ込みはノーサンキューw)、ホテルの名前を告げ、「●●ドン」と言われ、もう面倒なんではいはいそうですね、と言って支払いをしようと思ったところでショック。
貨幣がゼロが多すぎて本当になにがなんだかわからなくなったのです(笑)
わたし、いちお、理系、それも数学の教員免許も持ってたはずなのに、ほんとに数字に弱くて、電話番号とか目の前で暗唱されるとそれだけでも吐きそうになるし、海外に行ったときに現地貨幣と日本円の換算がまったくできないんですよね。
でも、
「よくわからない(σ・ω・`)テヘペロ」
「アナタ、ワタシ、シンジル?ウソ、ツカナイ」
みたいなことを英語でおっしゃるから、
「じゃ、信じてもいいかな~」「イイトモ~」って
ハハハと笑いながら、適当にやってくれて、ほっとしました。
難関クリアですよ。ステージも次に、というところです。
ところが!!
なぜか連れて行かれて、乗れ、と指示された車は、タクシーじゃないんですよ。当初、タクシーの場所に連れていかれましたが、「デンドンシャーシャ」(←とわたしには聞こえるベトナム語)と言いながら、普通自動車のそばに連れていかれました。
途中、白タクが寄ってきて、その人を、運転手が「しっしっ」としたので、この人は信用しても大丈夫だと直感したのと(たんに獲物をとられないためという話もありw)、まあ、乗れというから、乗ってみて、車内をみると、どうもいちおう許可はあるっぽい。不安と言えば不安ですが、ま、自分の身にはコワいことは起こらないと根拠のない自信で、その日の宿泊ホテルまで連れて行ってもらいました。混んでいたので40分くらいかかったかな。
到着したのはインタコサイゴン。諸般の事情で、インタコです。珍しい。アシアナがつくからどれだけOZっぽいかなと思っていました。たしかに、KUMHOのビルがある一角にありますが、新しくてとてもキレイ!
さらにスタッフも丁寧。これでもか、これでもかと親切に説明してくれて、こんなヒラclubメンバーにそんなに親切にしないでもいいのに、と思うくらい。
そしてチェックインはつつがなく済み、お部屋に上がってみるとこれまたキレイ。キングルームです。
ウェットエリアの境になっている戸は引き戸でオープンするとテレビを観ながら入浴ができますね♪
バスのパーツもいちいちかわいらしいところがニクいね(°∀°)b
こんな形のホテルです。
肝心のお値段は、IHGに残っていたポイントとキャッシュをあわせて取ったのですが、今は円安なので、結構なお値段になると思います。
翌日チェックアウト時に気づいたのですが、こんなにモダンで素敵なアレンジメントがありました。
ベルも親切でなかなか良いホテルです。ドンコイの中心エリアに行くには10分弱歩きますがまあ街歩きは楽しいので許容範囲です。
(2015年2月)
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