【初KUL】航空券は悩みました。でも美女からの誘いには抗えない。と、さんざん悩んで航空券の準備をしていそいそと羽田に向かいました。
出発の時間はぼんやりと夜中としか把握していませんでしたが、キャセイのHPをみると22時からラウンジがlimited servicesとは言え開いていると書いてあるので、これは当然チェックインも22時には開いているのだろうと行ってみると羽田人大杉。
すげーなー、みんなやる気満々だなぁと最果てのカウンターLアイランドに行ってみると、慣れない手つきで職員と思しき人たちがラインを作るために準備をしていて、カウンターを見ると
「チェックインは23時15分から(註:出発2時間半前)」
と表示されています。
アレレと思って、ラウンジは開いているのに、チェックインはやってもらえないんですか?と尋ねると、「ええ(キリッ)。バゲジが無ければ…」的な答え。
仕方なく、上でなんか食べようかなと少し廻ってみたのですが、魅力的なものはこの時間は開いていません。仕方なく座ってピグってたらあっという間に時間になりまして、チェックインは始まっていました。
でもまあこれがまたあほすぎて、あんな暇そうにしているカウンターの人、東南アジアでしか見たことがないよ、というくらいdutyの人がなにもしていなくて、TRAINEEのチェックインは列が長くなる一方という。ま、わたしは、すぐ終わったからいいんですけどねw
無事にチェックインをすませ、ラウンジインビをもらって、出国します。
エコだとチェックインがまごつくので、そのまごつく間にLアイランドそばのイミグレは混み始めますから、中央のイミグレ利用がすいすいいっておすすめです。
キャセイのラウンジはJLよりもNHよりも上の階にあります。妙なヒエラルキー@羽田w
2014年12月にラウンジはオープンして、ドラゴン航空羽田就航とともに2015年3月29日から、深夜便対応で、2200-0130の時間帯はキャセイラウンジもオープンしています。
ドラゴン航空は国泰グループで、メタルKAで、キャセイも共同運航と言う形です。わたしはキャセイのフライト番号で購入しましたが、まあほぼ同じですよね。BPもフライト番号はKA397 booked CX5397で表示されていました。
時間的には深夜便ということでこのフライトは便利だと思いますが、いかんせん、狭い飛行機で、なんともつらいフライトです。ビジネスでもあまり快適と言うわけではないので、たぶん、エコはLCCなみなんじゃないかと。実際、ネットでは過酷であるという報告がちらほら。
なんとなく閉まっているNHラウンジをパチリ。
いくら図示しててもこんなにいっぱいあったらもうわからないよねw絶対まちがうよw
6階に着くとラウンジ入口。落ち着いた雰囲気。
limited servicesとありますが、どんなカンジなんでしょうか?
とラウンジに入室してみると、しっとりとした大人の空間の雰囲気にたじろぎます。なんとなく新車のにおいがしますよw
照明が落とされているせいもありますが、ほんとうに落ち着いています。
12時ちょっと前に入室していますが利用者はまばら。
スタッフはフロアに黒服1、その下のヤングイケメン1、美女1。バーカウンターにはバーテンダー男1。
フードバーはクローズしていますが、ヌードルと点心は限定でオーダーができるとのこと。黒服が丁寧に説明してくれます。
メニューは、担担麺、ワンタン麺、チャーシューまん、カウンターでオーダーするのではなく、スタッフに口頭でお願いして配膳させる形式です。
それ以外のオードブル系はカウンターに集結しています。
チーズやらデリやら。
ハム、テリーヌ、パテ、サラダとか。
ドリンクはこんなカンジでセルフでいただいたり、オーダーしたりです。
お水はペットボトルで機内に持ち込んでも良いのでどうぞとスタッフが声をかけておりました。
お願いしたのはワンタン麺。香港と同じレセピだそうです。
確かに、麺があっちぽくて、ぽりぽり感というか噛みましょう感があります。
オードブルコーナーからおからも持ってきました。おからなんですが、オークラが運営していると思うとこれまた激うまと感じるこの不思議。
このあたりからちらほらと人が増え始めました。
その頃には食事も終わっていたので、イケメンが下げてくれたのですが、その時にまた英語で片付けてよいか尋ねられました。えー、わたし、どっからどうみても、日本人にしか見えないと思うんですケド、またもや日本人に日本語以外で話しかけられるの遭遇。おもしろすぎw
実際、搭乗してみると、ビジネスクラスは8席しかないフライトだったので、ここにいた他の人々は航空会社の上級会員等が多かったもよう。みんなこのラウンジはいいと思っていて、使いたいってことですね。きっと。わたしは次は昼間の満喫できる時間帯で利用したいです。
(2015年4月)
初めて訪れたクアラルンプールのお話。ダイジェスト版はこちらです。
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