1月22日大雪ドツボるの巻 アビオスJALドメ発券は要注意

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自分ではほんと目立たなくて、存在感はからだのデカさしかないとおもっていますが、オラオラそこのけそこのけBKS-BBAが通るみたいに見えるときもあるみたいです、おれ。しかし、実は雪とうるさいひとの音量には負けっぱなしです。

1月22日の雪、食らいました。なんとなく大丈夫な予感がしていたのですが、そういう根拠のない自信は打ち破られても仕方ない。

1月22日、行程はOKAHND有償からのHNDNGSアビオス。アビオスそのものにはなんの曇りもなく変な奴らがあおって人々に食い荒らされないことを願う優秀なものですが、ウェザーでのフラキャン時には取扱いプライオリティが明らかに低いことを体感。(てかアビオス、必要マイルあげていいとおもう。)

これは、天候がヤバい時期は、レジリエンス低いひとはアビオス発券のみならず、マイル発券を避けたほうがよいという啓示。とくに、いい気になってイベリコ買いあさって、家族だけアビオスJALドメ使わせるとかなかなかむずかしいとおもいます。受験生の移動に特典とかもおすすめできない

とはいえ、実際になされた対応は単純。至極明確。ホームページにもあるとおり、

  • JALは早々と17時以降のフライトをキャンセル(一方ANAは最後まで運航)
  • 天候理由なので一切コンペなし。翌日来い。
  • 翌日の予約の手順はこの孫コピーの紙を見て自分でやってね♡

という流れでした。これは羽田着後に確定でした。乗継あるんですがと申告するとA4の紙をくれました。それにしても社ロゴが切れてる紙を渡すセンスは大胆でいい。こういうところにハンドリングしたくないッス感があふれています。

前日からの天気予報があったので、自衛ももちろんしました。当日OKAに早めにショウアップして、ぼくのかんがえるオルタナティブプランをこちらからいろいろオファーしつつ交渉やってみたのですが、OKAは幹線の中でもグランドが、

なんくるないさーめんどうなことはやりたくないさー対応

をしがち。スタッフのなかでもメジアンな方にあたってしまったので、のれんに腕押し、ぬかにくぎを打ちつつ、5階から目薬みたいな。

メジアンにあたると、ほんと困るのが、会話は成立していても、意図は伝わらないということ。会話通じないなら他の人お願いします、言えるのですが、第三者視点でも会話は通じているんですね。でも、意図は全く伝わらず、なんくるないさー・やりたくないさーの波で流されていく。沖縄すげぇよ。その戦法は戴きます。

さらに、そこで粘っても、結局、カウンター独り占めになってしまう。それは、申しわけない。自分なりの矜持ですw イレギュラーには初動対応が必須という金言をあえて無視して、OKAグランド交渉は損きり。羽田の優秀なグランドに話したほうがずっと実りがあります。ということでリルートはせずに、予約どおりのフライトに真っ向勝負!

でもこの日のJALはかたくなでした。羽田に着いて愕然。早々と欠航を決め、空港も閑散としています。負け戦感濃厚。ここでものれんに腕押し、さす目薬は凍ってしまって水滴すら落ちない。

それで翌日に取りなおして、帰宅した次第です。帰宅もバス止まっちゃうし、ホテルもどんどん埋まって行っておもしろかったです。近辺ホテルもいいなと思ったんですが、着替えもしたいし、もし、翌日も雪が残っていたら、そこからどうやってまた進むか、戻るかを決めるの面倒だとリスクをとって帰宅。

でも今回の雪で、天候時のドメハンドリングがなんとなく見えてきたのでそれは収穫です。ANAもそうですが、ドメは、イレギュラー時でも、セグメント数が変わるリルート・ハンドリングをあまり好まないもようです。航空券の後処理のせいかなともおもうのですが…(推測)。

さらに、ANAはぎりぎりまでチャレンジしていきますが、JALははやばやとリスクとっていく感じもしました。もちろんさまざまな要因を加味したうえでの決定でしょうから、どちらが良い悪いのはなしではなく、2社の性格の違いがうきぼりになった印象をうけました。公共交通機関の役割として、時間を意識した運航を確保するという意味ではリスクをとることが大切にもおもいますが、ステークホルダーには一長一短ですよね。一概にはいえないな。

ほかにもなるほど、とおもう気づきはあったようにおもいます。こうやってヒトバシラー体験すると知識が深まっていくと、ありがたい気持ちになります。しかし、元来のなんとかなるだろうという楽観的な考えでそれがあまり生かされることがないようにもおもったりします。あれ、もしかして、これって、めっちゃOKAのなんくるないさーに似てるな、自分といま気づきました(笑)。こうしてヒトバシラー道はつづいていく。

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