アコーから面白いキャンペーンきた Accor hotels

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いぶし銀アコー

みなさん、旅歴の浅い方々は、やれ、マリオットだヒルトンだIHGだ、キャンペーンだ、ステマだとインフルエンサーの情報に右往左往しがちでございますが、ある程度の期間や数稽古をしている方にとっては、目先のキャンペーンのみならず、そのホテルグループの「素性」を見た上で、ホテルとの付き合い方を決めているように感じます。

その素性には、決して財務上のことだけではなく、「今までどういうことをしてきているか」というヒストリも含まれます。通知表でいう、先生が書く所見みたいな印象。それを見た上で、予想曲線を描き、ホテルグループを選ぶものです。

そこで、個人的にも、意外と悪くないと思っているのがアコーでございます。支払った対価に対して、戻ってくるポイントがリワーディングであるかどうか、ということは、あまり明るくないので、それは他のブログにお任せするとして、立ち居振る舞いの部分での話で、悪くないと思っています。その話をしたいと思います。

こちらの記事に地獄桃先生がコメントをお寄せくださいましたが、まさにそうで、意外と悪くないです。なぜそう思うのか述べていきたいと思います。

妙なキャンペーンがある

2014年の秋のことでした。1泊するごとに、アエロプランの5Kマイルがもらえるというキャンペーンが出て、あっという間に勝手に取り消して、この世に存在しなかったことにしました。

昨年、イベリア航空でもありましたが、どう考えても収支があわないキャンペーンをリリースしてしまいます。赤字上等や!そういうわけわからないことをやるところは「セカンド」としては良いですね。楽しい。

物理的に大手有名ホテルチェーンが弱めのところにもこっそりホテルがある

これはみなさん感じていらっしゃるところでしょうが、欧州、南半球に強めです。これはありがたいので、メインで大手を選んだ時のセカンドとして良い仕事をします。国内でも横須賀や甲子園やら謎です。why?

ポイント&キャッシュがわかりやすい

ホテルのカテゴリやら何ポイントで無料宿泊という他社のスタイルには追随せず、独自に、

2000ポイント = €40

として、宿泊代金に充当できるというシステムをとっています。わかりやすいですが、正直、なかなか2000ポイントまでいかないので、絵に描いた餅です。

金でステイタスが買える

ビジネスカードというのがあり、いくばくかを支払い、会員になるとステイタス(ゴールド?)がもらえます。この手の、明らかな拝金主義をだすところが正直で気持ちがよいです。

航空会社のマイルがホテルマイルになる

ホテルマイルを航空会社のマイルに移行することはもうありきたりの動きになりました。アコーのポイントもおおむね、2:1の比率で航空会社のマイルに移行できます。(イベリアはまだ1:1です。一方、BAは2:1です。それは何を意味するかというと…。ご自身で考えましょう!過去記事にも書いてあるわ。)

一方、航空会社のマイルをホテルポイントに変更できるところはレアです。これが出来ることによって、ある航空会社のマイルを、アコーを経由して、他の航空会社に移行することも可能になってしまう…。

ただ、それは、悲しいかな、あまり人々が貯めていないカタール航空からアコーへの交換と限定されております。そして、そのレートは4.5:1という悪徳代官様のようなレートです。よほどのことがないと出番はありませんが、「道」があるということは良い。

これらのことがあって、個人的にはアコーが「かわいいやつじゃ」という位置づけになっています。

今回来たキャンペーン

そのかわいいやつからキャンペーンがきました。通常は、南米やら欧州やらであまりご縁がありませんが、今回はちょっと毛色が違います。個人的に来たものです。

アコーのポイントは、1年間アカウントに動きがないと、全消滅します。今まで、2回ほど全消滅させてしまうくらいしか、かわいくなかったんだ、と今反省しました。そんななか、今回、消滅前にこのメールが初めてとどきました。

もうすぐ消えるよ。(たぶん9月9日が最終日)だから、7月11日までに(メール発信から1か月の猶予)予約して、9月9日までに宿泊したら、それ、ポイント2倍にしてあげる♪

ということだそうです。

またアコーの不思議なところは、ハイアット、マリオットあたりでは、この手のキャンペーンを告知するメールでも必ずと言っていいほど、T&Cに誘導するリンクもあるのですが、アコーおかまいなし。ありません。良く言えば自由度が高いのでしょう。さすが自由の国、おふら~んす。しかし、不安です。気まぐれビーナスすぎます。そして、デジャブ感があります。あの、突如消えたキャンペーンをやってしまうDNAをちらつかせています。

もうこの阿鼻叫喚を体験しているので、ハナからアコーに過度な期待もしませんし、また手のひら返しもあるだろうと思いつつも、これは使ってみようかなと思っています。タムコンないのでよくわからないですが、たぶん、1回きりのボーナスであると思われます。

はてさて、これがちゃんと7月11日まで生きているか、そのあたりからして疑わしいですが、そう言うものだとわかっていれば予定調和、やってみるのが俄然に楽しくなってしまいます。ストレスも娯楽になるものです。

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