最終便が遅延…交通費負担の話

関連コンテンツ スポンサーリンク

祈願 コロナ 疫病退散!

人々の努力・忍耐にもかかわらず、いまだ、終焉が見えないコロナ禍。物理的のみならず、人びとの精神的な健康も攻め込まれています。家にじっとしていると、あの狂ったように旅行した日々はまぼろしだったのではないかと思うくらい、感覚も鈍くさせられてしまいますね。はぁー。

ほんと小さいウィルスにやられてしまっています。ここは社会主義っぽいですが、全体の利益を最優先にして、まずは、社会システムを維持しつつ、ワクチン・治療法の確立を待つのが得策。頭では十分理解できます。ただ、人はゴール、いや、せめて光が見えないと、頑張れない。もう疲弊してる人、多数。

なので、少しでも心の余裕があれば、十分に注意したうえで旅行をするのはアリだと思います。なんていうか、自然の畏怖はあるけれど、人間だもの、自分の人生に彩りはほしいものです。とにかく、コロナ、早く終われ、ワクチン、はよ!自分なりに他人に迷惑かけないよう注意しながら祈願です。

ということで、日帰り、沖縄してきました。

那覇に行った目的はドラゴンクエストウォークのおみやげ

なんのこっちゃですが、現在のマイブームは「ドラゴンクエストウォーク」。いわゆる位置ゲームです。RPGという説を主張される古くからのファンもいらっしゃいますが、ドラクエ初見のわたしからすると、アイテム集めをするやりこみゲームでしかなくそれが楽しくて仕方ない。ストーリーはさておき、アイテムやアクションが可愛ければそれが最高。そこで魅了されています。

そのドラゴンクエストウォーク、普段は、そこらへんにわいてるモンスターを倒すのですが、別途、各都道府県に4か所ずつ、「ランドマーク」と言われるポイントがあり、そこに行くと、特別なクエスト&「お土産」と言われる成果物がもらえるのです。沖縄では、首里駅がそのランドマークのひとつになっております。

勇者がぼうけんをしながらランドマークに行き特別な何かを獲得するのでそのポイントは、たいてい公共交通機関で到達するのが難しい場所にあるのですが、この首里は、自分でぼっち解決でき、マスクをして誰とも接触しなければ3密は避けられるのでそこを十分に意識しながら行ってきました。

久しぶりの日帰り。そして遅延。

数年前、狂ったようにフライトを利用していた時は、朝早いフライトでもどんとこいでしたが、加齢には勝てず。今回は、へたれ。午後のフライトで那覇に行き、最終便で羽田に戻るという段取りに。羽田着が23時10分くらいなので、問題なくいけば、終電ちょい前で無事帰宅できるという算段。

往路は遅延もなく、無事那覇に着き、すぐに首里駅に向かい、おみやげも無事ゲット。

※ドラクエウォークやってる方にのみわかる話ですが、こちら、首里駅、外に出なくてもモノレール内で、クエストを受注できます。つまり目的地が首里でなく、モノレール駅を通過するだけでも大丈夫。あとは導きのつばさ戦法で。

そこからは、なにげに時間つぶしもかねて、小禄のイオンでお買い物してから空港に戻りました。すると、なんと、遅延になっていました。

定刻ならば、なんなく帰宅OK。30分の遅延ならば、着陸後、ダッシュして、なんとか帰宅OK。こんな算段で予約したフライト。遅延が30分でおさまらないと、明らかに帰宅できない。うーん。

ならば、どっか品川あたりのホテル泊まればいいかーとおもいつつも、日付かわるくらいにホテルに泊まるのもちょっとシャクだなぁ~。

そこで、すぐに、遅延の時の対応をぐぐってみました。すると、どうも、行けるところまで公共交通機関で行き、そこからのタクシー代はMAX15K円まで後日支給という体験談を発見。

しかし、この行けるところまで、というのが曲者。こういう時期なので、行けるところまで行って、ちゃんとタクシーに出会えるかどうかも不安。うーん。ならば、行き当たりばったりよりもさらなる予習が必要だ。

那覇のカウンターで交通費請求書をもらう

予習といえどもいくつも体験談を読むよりもまずは実際に対応してくれる人に尋ねるのが一番手っ取り早い。那覇の乗り継ぎカウンターにいる方に尋ねてみました。

「あのう。遅延で、電車でうちに帰れなくなりそうなのですが…」

すると、はいどうぞ、と、交通費請求のための一式をくれました。

交通費請求書

まず、交通費を自分で負担して、後日書面に記入、領収書(現物)とともに、同時にもらった封筒にいれて、到着後2週間以内に請求します。

フライト番号は事前に記入されていました。そして、書面の下部にはバリデーション(日付入り)がすでに押されていました。これは偽造対策、流用対策でしょうね~。

  • 書面の送付先は東京支店、記載する内容は、
  • 氏名(同行がいる場合はあわせて)
  • 座席番号(同行がいる場合はあわせて)
  • 乗車区間
  • 金額
  • 振込先情報
  • 記載者の住所・連絡先

これらをもれなく記載し、領収書(現物、コピー不可)を同封し、返送します。一人あたりのMAXが15,000円なので、たとえば2名ならば、最大3万までの補償となるような説明になっています。(要確認)

実際に返送してからあまり待たずに10日程度で着金確認ができました。

わたしはたまたま那覇ですでに書類をゲットしましたが、羽田でも書類を渡していました。JALは親切にタクシー乗り場にまでスタッフが出て該当者に渡していました。その際、はじめは座席番号をメモしていましたが、そんなことをしていたら時間ばかり過ぎていくのでやらないで書類だけどんどん渡す、という手順になりました。

ここで書類をもらい忘れても、後日、コールセンターに連絡すれば対応してもらえそうなので、とにかく領収書をもらっておくことが大切です。

本題ここから タクシーの運転手さんに教えてもらったコツ

到着後、必死にがんばれば品川くらいまで行けそうなタイミングでしたが、そこから、タクシー待ちがいるかどうかもわからないし、料金もあまり変わらないかと思い、羽田から乗りました。それでも補償の減額等はなしでした。

都内から乗るときはなるべく「足立」ナンバーがいいかなーと思っていたのですが、当たったのは品川ナンバーのタクシー。(遅い時間に自分の戻り場所から遠いところになると不機嫌になる運転手さんもいるから笑)しかし、この運転手さんが大当たりでした。お住まいは神奈川のほうらしいですが、長距離ゲットにご機嫌でいろいろ教えてくれました。

まず、乗ってから、「遅延だからJALが15,000円まで出してくれるから乗りまーす」と伝えました。合点承知の助的な反応で「了解ですー。もし超えちゃいそうなら適当にメーター止めますんで」とおっしゃいました。これで運転手さんのご負担になっちゃうなら申し訳ないけど、やはりCOVID-19のあとの空港待ち族からすると長距離はうれしいとのこと。

やはり、タクシーに乗ったら、まず、自分の状況を伝えて、お任せしますーが一番いいですね。もし、帰り道の経路に希望があればここで伝えておくのがよいと思います。

首都高も時間帯にあわせて経路選んでくれてすいすい進みました。その時言われたのは、

  • 遅延時はあくまでも帰りたいと主張したほうがいい
    そうしないと空港で毛布ハイどうぞ、で終わる
  • LCCは遅延時の対応が悲惨
  • お友達と別の航空会社で帰るときは一声かけてくれたらターミナルもまわる
  • 領収書はちゃんともらって(複数発行もにょもにょ・・・)

でした。とにかく知らないと損して空港で寝ることになるので、とりあえず主張し、タクシーに乗ったら状況を伝えることが大切ということですね。

それでよくしてもらえたら、キリの良いところまでつり銭や小銭だけでもジュース代として渡せばお互い気分良く帰ることができます。

まとめ

遅延時はまず空港スタッフ、ドライバーなどプロに自分の状況を伝える。そして領収書をしっかりもらう。JALドメは2020年6月現在15K円まで後日補償されます。知らないで自腹痛めないように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました