宿泊はじめましての山中湖
2020年に訪れたマリオット系のホテルまとめ。こちらの続きで最終回。
前にお茶だけで寄ったことはありますが、宿泊は初めて。たまたま年末年始にポイント泊に空室アリで行ってみました。行ってよかったという感想を持ちました。
ふつうの年だったら満室なはず
ラフォーレのなごりある森トラストのマリオットホテル。年末年始ならば空室なぞあるはずもない滞在型のホテルですが、2020年はまあ、あれ、ですよね。ほんとに数日前にみたらぽこんと空室が出てました。12月30日からの2泊、65,000ポイントを利用しての宿泊です。
新宿のバスタからバス利用、バス停まで迎えにきてもらいました。ちょっとバス到着が遅れたのですが、連絡いただいて、ケアもしてもらって大感謝です。
お部屋はチタンメンバーということで、温泉付きプレミアルームにしてもらえました。チェックアウトは16時までは厳しく、14時まででとのことでしたが、問題なし。
ホテルのまわりそのものは何もなくて「ドラクエウォークするか」と散歩しても指が凍えるだけでした。でも、ちょっと歩いたら迫力ある富士山がどーんと現れるのでとても気分はよかったです。
この右側の明かりがついているところがダイニングですね。
ロビーの横にはボンボイエリートメンバーシップゾーンというまあ対象者用の配給ポイントが設置されていました。通常はどういう運用でエリートメンバーを迎えているかわからないですが、訪れたときは、ラウンジではなく、炊き出し配給ポイントで配給を受けて、それを部屋に持ち帰っていただくというスタイルでした。
あらためてみると、配給時に配られるドリンクが並んでいますね。しっかり考えておられますね。
お部屋
お部屋は広々としています。温泉付きプレミアルームという名称のようです。HPによると41.2平米とのこと。
気になる衛生面の管理はばっちり。アルコール消毒をちゃんと促して、スタッフのみなさんも気を付けておられました。自分としてはこんな良いお部屋をいただけて満足でした。
ボンヴォイメンバーへの案内とか
まずは全体への案内。コロナ感染対策に準じて、営業体制がかわることについて記載されています。
続いてボンボイエリートメンバー対象の特典の案内です。
案内にあるように、配給ポイントで給付をもらいます。ドリンクリストに欲しいものをチェックして、それを渡して、食べ物とと一緒にもらいます。
わたしがお邪魔したときは、本数なども希望通りいだだけました。そして、一度いただくと、その次に記載するようの同じドリンクリストをくれたので、これは実質無限なわんこそばのようなものでしたね。（今はどのような運用か要確認です。）
続いて、その配給ポイントでもらう食物です。お重にはいっています。
中身は二日間とも似ていました。あたたかい食べ物はありません。いわゆる冷製オードブルとお菓子です。biscoffと桔梗信玄餅のソフトクッキーみたいなのがあるのがやたらうれしかったです。
お食事
2泊ともお食事はダイニングでいただきました。
ディナーはコースをオーダーするほどおなかもすいていないし、アラカルトでも全く問題なく対応してもらえました。ただ、夕食も朝食も事前にテーブルの予約は必要でした。混雑していることもあるでしょうが、こういう時期ですから予約をしたほうがよいかはチェックインの時にアドバイスをもらうほうがいいですね。
アラカルトでもありがたいことにアミューズからスタートです。
メインはお肉のグリルですが、それ以上にすごくよかったのが、シーザーサラダでした。立派なロメインレタスにしっかりローストしたベーコンが！ビジュアル的にもおあじもよかったです。
2泊目もアミューズいただいて、アツアツのオニオングラタンスープをいただきました。
おかげさまの30パーセントオフですから、思っている以上に安いお値段でした。割引がなくても満足な内容だったので、割引もあってホクホクです。
朝食は、バフェでした。マスクはもちろん、備え付けてあるビニール手袋をしたうえで、宿泊客が自分で取り分けます。エッグステーションはありました。結構混雑していたので、画像には収めていません。
ただ、1月1日にはおせちが別の小さなお重で用意されていましたのでその画像を。
これ以外にも地域のお赤飯（豆があずきではない大きなやつみたいだった記憶？）や、お雑煮もありました。
年越しスペシャル
先に、1月1日の朝食について触れましたが、年越しスペシャルもありました。
31日の年越しそば（有料）と、1日～3日のふるまい酒とお汁粉ですね。
年越しそばはおねがいしてみました。
時間通りにお部屋に運ばれてきました。まあ、こういうのは縁起物ですからね。お味だ形式だコスパが～ということではなく、行為そのものに意義があるの。それに、富士山のかまぼこもめちゃかわいいよね。
2020年、いろいろあったけれど、新しい年を迎えられることを感謝しつついただきました。
樽酒も徐々にスタンバっていました。左側は装飾なし、からの、右に向かうと、新年の装飾付きへ。樽酒の横ではふるまい酒の準備が徐々にできあがっていく様子でした。
1日はちょっと早めに、祝い酒をふるまう時間の前にチェックアウトしましたが、もれなくお酒を勧めていただきました。
まとめ
「普段であれば、満室で予約をお断りする時期で…」とお話の中ででましたが、ホテルはほんとに苦境にたたされているかと想像することは難しくないです。そういう中でも良い滞在になるように心尽くしてくれることには感謝です。もちろん、仕事といえば仕事なんですが、その中ではモチベーションをキープすることはむずかしいかと思います。それをおくびにもださずにケアしていただき満足でした。山中湖はまた機会があったらお邪魔したいです。
さてさて、ここまで2020年にお世話になったマリオット系列を11軒記録してみました。2021年はもうハイアットのグローバリストに復活できているので、自分の滞在はそちらに寄せると思います。実際、いくつかのホテルで「久しぶり～」的な身に余る歓待を受けていると思うのでもうメロメロです。
しかし、ポイントもあるし、とりあえずあと数泊すればプラチナはキープできるのでそれくらいまでは泊まろうかな～と思っています。
わたしはSPGの良さをあまり体感しなかった族なので、マリオットになってからのSPG凋落ぶりってあまり感じないんですよね。むしろ、マリオットはほんとクレカ絡みのアフィリエーターのへんな思惑で顧客が奇妙な行動したり、オーバーレート（評価されすぎ）なことがありますが、それがなければまあふつうにわたしみたいな庶民でも楽しめるとおもうので悪くないとは思っています。自分なりに考えて上手に楽しんでいきたいとおもいます。
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