【閲覧注意】足指の骨を折って手術した ホテルの対応

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不注意で足指の骨を折りました

何回かお伝えしているのですが、不注意で足指の骨を折りました。その後、まさか自分が骨折してるなんて考えもせずに「痛いな」と快癒を信じつついましたが。街のほぐしやさんで「いや~、いたいんですよ笑」みたいに話をしたら、「整形外科に行った方がよいのでは?」とアドバイスされ、行ってみたらまさかの爆笑的なぽっきり。そこから紹介をされ、手術となりました。

術後は、様子を見つつ、ホテル宿泊もしました。なにか特別なことをホテルに求めることはありませんでしたが、靴が普通のモノは履けなかったので、いわゆるドレスコード的にどうなの?ということもあり、いくつかのホテルには事前にお尋ねしたうえでの宿泊だったのでその記録をしていきたいとおもいます。

骨のXray画像も出しますので、キモいです。閲覧注意です。キモイのをご覧になりたくないかたは、こちらをクリックして、ホテルのドレスコードに関するお話に飛んでください

骨折から受診までの経過

室内ははだしが基本なのですが、そこでうっかり家具に左足薬指をぶつけてしまいました。確かに「ぽきっ」と聞こえた気はしましたが、数日休めば治るはずとおもい、湿布や自分流テーピングですごしました。

しかし、2週間たっても痛みは取れず。その後、近所の整形外科に行くと、誰が見てもわかるくらいきれいにぽっきりいっていました。

骨折日から日にちが経っていることと、折れ方を見ると、「たぶん、1泊2日の手術になるのでは?」と言われ、診ていただいたところでは手術はできないので、上野にある永寿総合病院を紹介されました。

永寿はコロナ禍で初のクラスタで名が知られたところで、「あ、あの、ニュースで出た?」と思わず言葉にしてしまいましたが、その医師が「ええ。そうです。でも、初期にそのような体験をしている病院だからこそ、今は細心の注意をはらっている。」とおっしゃり、実際その通りだとおもったので不安はありませんでした。

帰宅後、すぐに予約をし、さらに1週間してから永寿で初診でした。つまり骨折してから、3週間以上経っていました。

女性医師ではきはきしていらしてとても好感がもてました。(基本的に医師に対しての性差はあまり感じない派)説明も自分なりに納得がいきました。日帰り手術で、麻酔をして、まず、経皮的固定ができればそれで終わり。できなければ、観血的整復固定、つまり、切りますよ、という。そのうえで、骨の位置を正して、焼き鳥の串のようなものを指しますとのことでした。

「焼き鳥?」とおもいましたが、その段階ではどういう状況だか想像できず笑。ただ、そこは食い下がるところではないので、聞き流しました。手術時間は1時間くらいだろうとのこと。

手術なしでいく選択もなくはないが、放置していくと、まがった形で骨が作られてくっつくことになり、不便があるだろうとも説明されました。

した方がいいに決まってる。

加えて、手術自体には恐怖はまったくなく、「うふ、こんなに早くやってもらえるのラッキー。PCRできるのもラッキー。入院しないでできるのもラッキー。」とラッキーハッピーな気分で是非お願いします、という前傾姿勢で即手術決定しました。

その日に、PCRやHIVも含めて必要な検査をし、そこから3日後に手術となりました。

しかし、手術をするにあたり、必須事項として「ネイルを落とす」があり、つい数日前にとてもかわいくしてもらったネイルを泣く泣くリムーブしなければならなかったことは今でも悲しいです。

手術からもう来なくても大丈夫と言われるまで

手術はほんとに手術台に乗ってやる本格的なもの。もっと軽いものを想像していたのですが、看護師さんも複数名、映像診断技師さんも途中でいらして、BBAのために何人の手を煩わせたのか!!とても申し訳ない気持ちがここで芽生えてきました。こんな本格的なものになるなんて!!しかし、そこから逃げるわけにも、やめるわけにもいきません。手術開始です。

麻酔をして、しばらくすると、足指をぐりぐりこねくり回して骨の位置が元に戻るようにしたのですが、やっていただいても「だめですねぇ~」となり、「切ってやりますね」となりました。このだめですねぇ、までが30分弱くらいで、トータルの手術時間としては1時間半近くかかったので、手術を受けている間もしみじみと、

「ごめんなさい、ごめんなさい。次、どこかにぶつけたらすぐに病院に行きます。」

とおもっていました。

当初の予定よりも時間がかかった理由は多少血圧が高く、その分留意が必要だったせいもありそうです。痛みはまあないといえばうそになりますが、我慢できない程度ではありませんでした。本当なら、切っているところとかも見たかったのですが、それで、気を失ったり、嘔吐でもしようものなら迷惑甚だしいので、ほぼ目をつぶっていました。

終わったらこんな感じになりました。

術後は靴カバーのようなものを付けていくはずが、備品が足りなかった模様で、急遽、手術室に入る靴カバーのようなものを巻き、支払を済ませ、処方された痛み止めと、化膿止めを院外薬局でもらってから、帰りました。

包帯の中身は怖くて外してまでは確認できませんでしたが、後日消毒の時に写真を撮ってみました。さすがにその写真はのっけられないので、絵に描いてみたらこんな感じ。

足指の甲の部分に切った傷があり、爪の上、足指の先から本当に金属棒がびよーんて飛び出ていました。それを金属板(アルフェンスと診療明細には書いてありました)でカバーして、それをテープで固定。からの包帯ぐるぐるという感じです。傷を見て「なるほど、確かにこれは焼き鳥やバーベキュー風だ」と思った次第です。

術後の注意として「絶対に濡らしたらダメ」ということがありました。それほどひどい思いはしていないとは言え、また手術やり直しなどになりたくないので、それは必死に守らなければと心に誓いました。

術後は3日くらいでいったん永寿で経過を見て、その後の消毒、抜糸は近所でやってもらいました。紹介状というか、経過報告を互いに持たせてくれたので心強かったです。

術後一月ほどで、焼き鳥の串を抜きました。切ることよりも、抜く方にビビっていたのですが、あっという間の出来事でした。抜いたあとは、金属板もはずれ、代わりに、小指を添え木替わりのテーピングをして過ごしました。抜いて数日したら傷も埋まるので、そこからはお風呂も思う存分になりました!

その後、手術からだいたい3か月弱で、骨がくっついていることが確認でき、通院卒業となりました。ぐずぐずしていた所為で骨折からほぼ4か月かかって治ったということになりますね。今でも足指を自発的に曲げるときその具合はあれれだったりはありますが、痛みはほぼほぼなくなって本当に手術していただいてよかったとおもっています。

水濡れ防止グッズ

気になる「絶対濡らしてはいけない」対策。いまはこういうグッズがあるんですね。こんなのあるとは思わずにはじめはビニール袋で患部をカバーして濡れないよう片足立ちでシャワーしていました笑。

担当医師がはきはきしていらっしゃる方で、外来待ちの時、外まで「なんで濡らしたの?ダメって言ったでしょ」という叱りが聞こえてきたことがあったので必要以上にビビりました。ビニール袋だけでは物足りない。なんか対策せねば。そこで困った時のamazonを見てみました。

↑amazonアフィリですが、こんな感じです。購入したものは、湯船に入る用ではないですが、足首から下の部分がまるっとくるまれ、濡れずにシャワーを使うことができました。2,000円弱の出費で、安心してシャワーを使えるのはとてもありがたかった~。

ホテルのドレスコードと連絡連携

ここからがまあホテル宿泊スキーなわたし的な本題です。いわゆる焼き鳥串を患部にさしている間は靴は履けてもクロックスでした。こんなふう。

この床画像でどのホテルかわかるあなたは立派なボンヴォイメンバー笑

クロックス。いいのだろうか?商品名で述べて。ま、いっか。

こういうひとがホテルにいると、自分でも「えっ」っておもうかな~とおもったので、事前に、電話でドレスコード的に大丈夫かどうかホテルに確認しました。何か特別対応をしてもらおうとかそういうことではなく、ドレスコード的に芳しくなく、正面入り口から入ってほしくないなぁということがあったりするかもしれないし!(この段階で予約をすべてキャンセルするという選択肢はなかった笑 スミマセン。)

いずれのホテルにも伝えたことは、

「足を怪我していて、靴がはけず、サンダル履き(クロックス)になる。特別なお手伝いなどは一切必要なく、部屋の段差など配慮も無用。ただ、ビジュアル的、ドレスコード的にどうなのか心配なので連絡を入れている。
例えばほかのお客さんが見て、がっかりしたりするのはいけないので、入り口やチェックインの時間帯など、何か気を付けた方がよければうかがいたい。」

ということです。迷惑だったら裏口から入ってさくっと泊まって帰るみたいにしようかなとおもったりね。

4軒事前連絡しています。反応はそれぞれこんな感じ。

Aホテルの反応

状態を心配のうえ、ドレスコード的にも問題ないことを伝えられる。チェックインの時間帯の確認をされ、チェックイン時には、申し伝えがあり。

Bホテルの反応

♪あ~、全く問題ないです~。お気をつけて~。♪申し伝えなし。

Cホテルの反応

(初回訪問なホテル)一瞬何のことだか理解できない様子があるも、理解すると心配かつドレスコードは特に設定しておらず、皆様を迎えているので安心してくださいとのこと。宿泊日も何も尋ねられず。

Dホテルの反応

何を尋ねている電話か理解できない様子が隠し切れない反応ながら、顧客情報は尋ねられ、申し送りしておきますし、通常通りにどうぞとの案内。しかし、申し送りは一切なし。

Aホテルは茶色こと、ハイアットリージェンシー東京です。ちゃんと電話で伝えたことが連携されていて、かえってびっくりしたくらいで、ほんと安心しました。

その節はありがとうございました。てか、いつもほんとうありがとうございます。

それ以外のBからDがどのホテルか気になるところでしょうが、たまたまのタイミングだったかもしれないので、個体認識はまあしないでおこうとおもいます。ただ、クロックスはよほどのホテルではない限り、それほど蔑まれるものではない、ということがわかったような気がします笑。

ホテル内ダイニングでは、ある程度のドレスコードがHPなどに明記されており、「サンダル」ご遠慮ください、があれば別でしょうがそうでなければまあいいかな、という知見を得ました。

よく、他者のたたずまいをけなすツイートなどを見ますが、実際ホテルからするとそれほど問題ではないし、問題があればホテルが注意するんだなぁとおもいました。なので、あまり気にしないでいいのでは。

まとめ

ドレスコードは他人からああだのこうだの言われすぎることではないですが、ちょっとでも気になるときはホテルに尋ねるようにしましょう。

そして、どこかにぶつけてケガした、痛いときは大丈夫と勝手に思わず診察してもらいましょう。

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