ベルギー発祥 グローバルなベーカリーレストラン
はじめ見たときに「舌かむんじゃないか」とおもった【ル・パン・コティディアン】はベルギー発祥のベーカリーレストランです。
日本の一号店は芝公園。東京プリンスホテルのところです。次に初台のオペラシティにできて「行ってみたいな」とおもいつつもいけずじまいだったパンやさん。
ある日突然、六本木のミッドタウンにできていて「やったー!ここならいけるぞ~」と喜んだものの、お食事ではいかずじまい。
しかし、昨年のゴーツーイートの恩恵を受け、ミッドタウン店でブランチをすることができました。
そのときの記録をしていきたいとおもいます。
実は商社がからんでいたパンやさん
この記事を書くにあたり、「ル・パン・コティディアン」をぐぐってみたら、なんとこちら、2010年の日本上陸、その後、いろいろな経緯があったうえで、現在もがんばって運営しているベーカリーのようです。
現時点では店舗は芝公園、初台、六本木の3店舗。過去には表参道、渋谷、たまプラーザにもあったようです。ご時勢もありますが、初期にできた店舗が残っていて、閉店したところはいずれも短命だったようです。
年表を作っちゃおうかとおもったけれど、ひさしぶりの誰得魂に火がついちゃいそうだったのでやめておきます。かわりにさくっと概要を。
ル・パン・コティディアンそのものは、1990年、創設者でシェフのアラン・クーモン(Alain Coumont)が、オーガニック中心のシンプルでエレガントなベーカリーレストランをベルギーのブリュッセルにオープンしたことがはじまり。ベルギーなんですね~。
そして、日本上陸は2010年。伊藤忠商事が独占輸入販売権と独占製造販売権を獲得し、運営を株式会社ホッコクのオペレーションで、芝公園に開店しました。
こちらのホッコクという会社、どこやろ?とぐぐってみると、「どさん子ラーメン」を営んでいた会社。らーめんとベーカリーという興味深い組み合わせですね。
ホッコクは創業時の「北国商事」から命名されたもよう。しかし、そのホッコクは紆余曲折あったようで、2012年に上場廃止。株式会社アスラポートに事業が吸収され、さらにその後、なんだかんだあっての、2018年にJFLAホールディングスの傘下になったようです。今は株式会社ルパンコティディアンジャパンが運営しているということのよう。
はぁ。誰得。
こちらのJFLAの傘下には、よく目にするところでは「とりでん」「キムカツ」「とり鉄」「どさん子」などがあり、ル・パン・コティディアンにイメージ近いところでは「タコベル」があります。
とはいえ!!
JFLAホールディングスのホームページ内に記されているル・パン・コティディアンのURLは今はアクティブではなく、あらたにルパンコティディアンジャパンという名称でホームページがあります。
なぞ!どういったことなのでしょう!!
ちょっと待って。ここまでの流れが、
「調べてみました」
(中略)
「いかがでしたでしょうか?これからもルパンコティデイアンから目が離せませんね」
みたいになってしまった!あかん!もう調査終わり。そろそろ本題に移りたいとおもいます笑笑
ゴーツーイート 一休レストランで予約しました
場所は六本木のミッドタウン入り口。もともとスターバックスがあったところです。すぐにわかります。
ちょっと早めの時間のランチにしようと予約したプランは
ネット予約限定!5~6種パン食べ放題 Brunch プラン+スパークリング飲み放題(1.5時間制)
というもの。お値段は3,600円(税・サ込)でした。内容はこのように記されています。
バンブーボードからこぼれおちそうなほど贅沢に盛りつけたパンと具材を使い、自由にタルティーヌを作って楽しめるキットです。
パンにオーガニックのジャムやスプレッドを塗ったり、生ハムやサーモンを乗せたり、お好みのスタイルでお召し上がりください。<メニュー例>
下記よりどちらかのセットをお選びいただけます■ブッチャーズブランチ
ハム、ローストビーフ、グリエールチーズ
ミニグラノラパフェ、ソフトボイルドエッグ、ブレッド
オーガニックオレンジジュース
クロワッサン または パンオショコラ
オーガニックコーヒー または 紅茶
プチスイーツ盛り合わせ■サーフ&ターフブランチ
スモークサーモン、ハモンセラーノ、ブリーチーズ、リコッタチーズ
ミニグラノラパフェ、ソフトボイルドエッグ、ブレッド
オーガニックオレンジジュース
クロワッサン または パンオショコラ
オーガニックコーヒー または 紅茶
プチスイーツ盛り合わせ<スパークリングワイン飲み放題>※1.5時間制 L.O.30分前
■特典
https://restaurant.ikyu.com/108013/plan11328640/より引用
5~6種パン食べ放題
形式としては、メインメニューを二つから一つえらび、それ以外のパンは食べ放題、スパークリング飲み放題、となっているものです。
パンはメニューから店員さんにお願いしてもってきてもらいます。
昼間からゴキゲンスパークリング♪
息子とその彼女と3人で食事をしたのですが、店内がかわいらしいことだけでも高得点。そのうえで、お食事そのもののビジュアルがよいことにテンションあがる!
わたしはブッチャーズブランチにしました。クロワッサンの存在感がなんとも積極的ですよね!圧倒される。
クロワッサンはサクサクしていていただくことがたのしかったです。
このお店のひとつのポイントである、ジャムをお好きなものをお好きなだけどうぞスタイルもウケがいいですよね。今回は全部息子たちに取ってきてもらったので、ジャムスタンドまわりの画像はなし!
ボードにのったものだけで十分なはずなのに、冬の炭水化物祭りのように別にパンもお願いしました。おいしく、たのしくたべたのでもう炭水化物無礼講ということでオッケー!
〆ももちろん炭水化物のワッフルとチョコレートケーキのプチスイーツ盛り合わせを。
スパークリングのフリーフローは声がけをするとすぐにサーブしてもらえるので、そこそこ楽しむことができます。ただ、いかんせん、ボリューム結構あるので、食べだしたら、そんなに飲めないよ笑、という感じはありますね~。
こちらのコース、スパークリングなしですと、2,500円。(2021年3月現在)お手頃な女子ランチなどにはぴったりでしょう。他にもあたたかいプレートもあるようです。気になる方はチェックしてみて。
(2020年11月)
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