日本にここだけ
が強いウリの神楽坂下不二家のペコちゃん焼。
わたしは、この不二家から一番近い大学に通っていたのですが当時より人気商品でした。いまほどの行列ではないのですが、買いたいときはちょっと待つ感じ。値段は1個60円くらいでした。
ペコちゃんのご尊顔の無表情っぷりは当時から変わりません。コンサバ。
60円とはいえ、自分で買うなんてちょっと贅沢、何と言っても質実剛健がウリの大学でしたから。なので、先輩が
「ねー、だれかダミヤン焼買ってきてー」
という声がかかるといそいそと買いに行ったものでした。
パシリすると駄賃で1個おごってもらえますから(笑)
アツアツを買ってくると、すぐにペコちゃんをダミヤンに変身させる儀式がはじまります。今の流行の言葉でいうならばなんちゃってアルケミストです。
ペコちゃんのご尊顔、くちのあたりにぐっと力をいれ、その部分の皮に裂け目を入れます。
そして、ほかの部分が割れないように後ろからぐっと力をいれると、お口からエクトプラズムのように中にはいっているクリームが放出されます。
「でたー、ダミアン(ノ´▽`)ノ」
とみんな大喜びでそのあと放出されたクリームも残らず食すのです。
:..。o○☆゚・:,。:..。o○☆
そんなことを思い出しながら並んでいること約10分。今は何種類もテイストがあるペコちゃん焼を2個購入することができました。
あいかわらずの無表情。
こわいなぁ、と思いながらいただいてみると、甘くておいしい♪
でもこの表情は子供泣くよ。こわいもんw
待っている間に、トリミング前のペコちゃんズをぱちり。
並んでいるとさらにこわい・・・(笑)
でも、どれだけコワくても、ティータイムにいただくにはなごみますよね(笑)そういった意味でもこのペコちゃん焼は永遠に不滅です、と声を大にして言いたい。
えっ、なんで、ダミヤン?
当時はやった、オーメンという映画の主人公ダミヤンにちなんで名づけられたんですよ。時はバブルちょっと前、こんなささいなことでも楽しかったんです。でも、だれも粗末に扱わずにちゃんと残さず食していましたから、リスペクトなネーミングだと思います☆
コメント
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夏目漱石の坊っちゃんは食べたのでしょうか?
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ペコちゃん、こわい><
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ペコちゃん焼き、、、懐かし~い。ちゃんと前(顔)と後(髪の毛)があるんだよね。当時はそんな貴重な物とは知らず買っていたわ。
そうそう、オーストラリアでは一時期ダミアンブーム(名前のブーム)があったようでダミアン君がいっぱいいたんだって。今は廃れたようだけど、私の生徒さんの中に一人ダミアン君がいるよ。
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>テンポイントさん
コメントありがとうございます。
懐かしいですか!!相変わらずキモかったです(笑)
物理学校時代にはさすがに不二家はなかったんでしょうね~(笑)
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>琉海@月13万pv人気ブログの作り方さん
でしょでしょ。キモカワ伝統の一品、みたいなカンジです。
コメントありがとうございました。
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>田中社長さん
がんばってくださいね。わたしはほどほどにがんばります。
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>Megさん
ね、懐かしいでしょ。当時はそんなでもなかったのにね。
あのね、さらに懐かしいのが、なんだっけ、3号館?あの数演やってた建物の裏側がなんかスッキリしてるのよ。ビックリよ。1号館は相変わらずだったよ。