【TK】飛んでもイスタンブール♪恨まないのがルール♪ シリーズ
いよいよ、物語は始まります。
そもそも、このお正月の旅程ですが、羽田パリ(JAL)、パリ・イスタンブール・バンコク(TK)、バンコク羽田(JAL)というヘンテコ旅程で、航空券としては3種のものの片道ずつを組み合わせてあります。
旅程を考えるのも結構タイヘンです。楽しいからやってられますが、時間もかかるし、真面目にメモするノートも作ってがんばっています。
うん。これまさに努力の方向音痴だね。
でも、いろいろ考えて旅程が完成したら結構キモチ良いです。この旅程もそうでした。そして、キモチ良く楽しく行けるはずだったのに、いよいよ不幸の瞬間が訪れます。
ハイアットリージェンシーCDGをチェックアウト後、無料で空港まで送ってもらいました。運転手さんはイケメンで、「ターミナル1は近いから好き」とか、「僕の父はエジプト人で、うんちゃらかんちゃら」とか楽しく会話をしているとあっという間にT1に到着しました。
まず出発予定のボードを見ると、あれ、わたしが乗るフライト遅れてる…。
2時間遅れ、書いてある。
でもまあ、大丈夫と根拠のない自信で、SFCカードを見せて、混雑しているエコのラインを横目にすいすいビジネスクラスチェックインをしたんです。
にこやかに会話をしながらチェックイン完了したのですが、ここに大きな落とし穴がっ!
会話を再現してみましょう。チはチェックインのおねえさん。
さ:「ねー、2時間遅れってなに~?」
チ:「天候よ。でも2時間遅れってだけだから、出るとしか聴いてないわよ。」
さ:「えー、乗る飛行機ってもう着いてるの?まだなの?」
チ:「わからないわ。でもラウンジのパスあげるから、そこで待ってると、呼び出しされるから、そこで待ってたらいいのよ。」
(ラウンジという言葉に弱いので)
さ:「わかったー。荷物はちゃんとバンコクまでお願いねー。」
チ:「合点承知の助よ。はい、搭乗券とラウンジ券。」
やっほいー、とまたまた長蛇のエコのラインを横目に、ふともらったものを見るとラウンジ券とイスタンブールまでの搭乗券。
この段階ではイケメン熱か、まだ、イスタンブールバンコクの搭乗券がないことにわたしも気づきません(失笑)。
いそいそとスタアララウンジにはいっていきます。
しょっぼ。しょっぼ。
なぜかお椀があるよ、パリのスタアラ。
このあたりで一息ついて、バンコクでお目にかかる諸兄に伝書鳩を飛ばしてみます。
「なんか遅れてるみたいですけど、乗継もなんとか、たぶん乗れると思うのでよろしく。」的な。
すると、ダンドリ系な諸兄が、
「それは、TGの直行便に振替を要求したほうがよいのではないか。」
と聡明なアドバイスをくれたのですね。
でも、この日のわたしは、ねじが3個くらい抜けていて、
「たぶん、大丈夫だと思います。」なんて根拠なく返事をしてしまいます。
結局、かなり遅れてイスタンブールに向けて出たフライト、なんとなく乗継には間に合いそうですが、かなりやばい雰囲気プンプンです。
そんなこんなで、このしょぼいラウンジも、あまり気にならずにやり過ごすことができました(笑)
(2016年1月)
コメント
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ラテン系の民を信じちゃいけないよ~ 泣かせた女は数知れず(笑)ですね。
続き、わたしは知っているけど!?気になる展開、続きはやくぅ!
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>「天候よ。でも2時間遅れってだけだから、出るとしか聴いてないわよ。」
私の経験ではこのセリフが出た時にはアラームが・・・。
海外では自分の仕事以外は我関せずなので要注意です。
日本は本当に親切だと思ってしまいますwww
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>アカイナンさん
その節はありがとうございます。
遅レスごめんあそばせ。
いやー、もうお世話になりました!
ラテンは信じないw決めましたw
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>momoさん
確かに、「I hear that」って誰が言うとるねん!ってつっこまないとだめですよね。
このあたり抜けちゃうんですよね。いかんいかんw