日本でも「焼小籠包がおいしい!!」、と専門店もちらほらできていますが、上海ではほんとおやつがわりらしい焼小龍包こと生煎(しょんじぇん)。
皮で包む系の食べ物がダイスキなわたしは行かずにいられませんでした。
お邪魔したのは、黄河路路にある小楊生煎(しゃおやんしょんじぇん)です。
まずは店頭でオーダーし、ただひたすら出来上がるのを待つというスタイルです。
約60cmくらいの直系の浅い鉄鍋にビッチリ小籠包がはいっています。油はそこにひたひたになる程度にしいてあり、まんべんなく火が通るように、鍋をぐるぐるまわしながら焼き上げて行きます。
焼き手の横では数人があんをつくり、一心不乱にかわに包んでいます。どれだけみんな食うんや?みたいなカンジですが、結構な人数が待っているのできっとあっという間にさばけてしまうでしょう。
焼きあがった仕上げにはわけぎのようなものと白ごまがかけられてクッキングタイムはフィニッシュです。
これだけいただいたお腹いっぱいになります。黒酢をつけていただくのですが、一口噛んでみると中からあつい肉汁がじゅわっとでてきます。熱くて気をつけないとヤケドしちゃいますよ。肉汁ブシャーにご注意いや、マジで。
でもすごーくおいしいです。皮がほぼパンのような感じで、食べごたえもあります。お値段はこの8つでだいたい200円強くらいみたいです。
これ、日本でもチェーン店展開してくれないかな。真剣に願う。
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小楊生煎(しゃおやんしょんじぇん)
上海市黄河路97号
(2013年1月)
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