Cathay First and Business Class Loungeキャセイ成田ラウンジ

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旅の始まりは成田空港でした。

チェックインをしようかなぁ、とふらふらとCXカウンターに歩み寄ると当然のごとくエコ・カウンターに振り分けられそうになり、「エメラルドなんですけど」と伝えると急に姿勢を正して、「ファーストクラスカウンターでどうぞ」と言われました。

大丈夫か?下請け会社のひと。そんなに態度かえる必要ないッスよ。

購入した航空券は激安Vクラス。キャセイで調べて、楽ちんなので、AMEXのwebで購入しました。やっぱりホーチミンまではこれが安いですw

そんな激安で、なんか申し訳ない気もしましたが、長い列をみたらちょっと萎えたので、ありがたくワンワ・エメの利益を享受することにしました。

でもよかったです。そのチェックインのひと、スゲー仕事できる方で、なんていうんですか、同じ業界にいたからこそわかる空気感(って、そんなの存在するかどうかは科学的には証明されておらんw)で、あうんのサービスというか、こういう流れで進めてくれると安心というチェックインでした。できれば、羽田のKAに業務指導に行ってほしいくらい、テキパキ仕事をされていました。

なぜ、ここまで見切って偉そうに言うかというとw、わたし、いちお、よさげな席をとるために、事前座席指定の段階ではJGPの情報を入れて、ちょい前にカタールの情報を入れたのですが、その意図を直ぐ汲んでくれたからです。こういうのは、ごり押しとかじゃなくて、自然にやりたいことだし、その意図を考えて仕事していれば、ハンドリングの中で見えてくると言うのが仕事人。

おまけに、ファイルを取り出して、ちゃんとマイルが積算されるかどうかも確認してくださった上で、搭乗券とラウンジインビをくれました。その際に、「カタールはルビーですが、JALがエメラルドなので、わからない人が見たら、ダメというかもしれませんから、お手数ですが、JALのカードも、香港のラウンジで見せてください」とおっしゃったんです。もう、うっとり。

そして、いただいた搭乗券を見ると、ちゃんとコメントとして、PAXはJALでエメラルドもホールドしてる、ってはいってて、そこに蛍光ペンでアンダーラインがしてあるのです。これは感謝レターものです。すばらしい。ありがたい限りです。

遡ること25年(笑)、カイタク空港でキャセイのカウンターの人には、「あっちへ走れ」とか、「もう少し早く来い」とか叱られ続けたので、なんだか新鮮でした。

これは幸先がよさそうと思い、キャセイの成田のラウンジに向かいました。下心的には、JALのファーストクラスラウンジで寿司に群がる人々の図、というのを撮りたかったのですが、それには十分な時間もなく、そもそも、自分、フィッシュ食わん、たまごしか食わないじゃん、と思ったら、それは後回しでいいや、と思いました。実際、この放置民行きではJALラウンジは寄りませんでした。

キャセイのラウンジは、エレベーターであがったところにあります。場所の説明は皆さんご存知でしょうし割愛。

室内に入ると落ち着いた雰囲気のラウンジでした。

朝のフライトの時は前夜から寝ない・朝食もなしという習性なので、まずはなにかいただこうと思いまして、手にしたのはペリエ、ダニッシュ、クッキー。一通りいただいてから、室内探検にでました。

ただ、なんていうか、ちょっと偉そうな、アラフォー男性2人組みたいなのがいて、なんとなく、取材しづらくなってしまい(意外と小心者w)、おさめた画像は数枚だけでした。どうえらそうか、というと、デカい声で、「マイル、マルコ、ジェージースィー(ここ注意、JGCじゃなくて、ジェージースィーねww)」云々話してるんですよ。オマケに通る人通る人一瞥して、またマルコ、ジェージースィー云々。

そういうの、たしかにありがちだけど、もう少しエレガントがいいよね、と自戒したくなるような雰囲気。だっさww気を付けなきゃね。

ということで、控えめな探検画像。なんとなくわかるような、わからないような、ですね。彼らに遠慮もあったんだと思います。いえ、ちがいます、わたしの画像力のなさですww

アルコールもスタンバってます。

みんなダイスキ、ミニカップ麺。これ朝から行くとはかなり兵。

常に補充等されていて、快適なラウンジでした。

ちょっとだけいて、すぐに搭乗口に向かったのですが、その際に、またまた別のアラフォー中年おやじ二人組が出現していました。一人がなにかマルコのステータスを持ってるみたいですが二人で入室したいと言ったら、断られてたみたいでした。

あら、マルコお持ちなら、そんなにつれなくしなくても、と一瞬思いましたが、そのマルコ持ちが、

「○○さん、ほら、クレジットカード持ってないの?持ってたら今すぐラウンジ入れるのに」

とかおっしゃってて、多少のずれを感じたので、2秒前に感じた、つれなくしなくても、との感情はすべて消え去り、仕方ないなぁ、と感じた次第です。

こんな、JALとはちょっと異なる種の人類が生息するキャセイラウンジですが、朝は、JALラウンジは混んでいるので、こちらのほうがいいのかもしれないと思いました。また利用したいです。

(2015年10月)

【温故知新】ホーチミン パークハイアットサイゴン パトロールの旅 シリーズ ダイジェスト

コメント

  1. きょもも より:

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    キャセイラウンジ落ち着いていていいですよねー♡あんまり写真撮る雰囲気ではありませんが…ラウンジっぽい感じ(=私が1人でいると浮く感じ笑。老け気味な旦那が必要です。)
    おじさん達、残念なくせに値踏みしてくるタイプの人ですねー大嫌い♡

  2. Akanat より:

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    放置民と変換されました。
    ラウンジのスピリッツ、ペットの水飲み機に見えて何だか佗しい。。。

  3. クレア より:

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    成田の死すーに群がる写真観て、幻滅して思い出し笑いしましたww僕も平民なのでラーメンで心動いちゃうのでキャセイラウンジ行きたくなりますし来月は、機内でつけ麺食べくなってたりもしてます(≧∇≦)

  4. momo より:

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    仕事の出来るスタッフに当たると幸先の良い旅になる予感がしますよね。
    海外ではなかなかそんなスタッフに出会わないのですが・・・(笑)。
    ラウンジでの態度のデカイおじさん達・・・。
    私も気を付けないと!です^^;

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    >きょももさん
    コメントありがとうございます。
    落ち着いていてステキなラウンジでした、彼らいなければもっと最高!

  6. SECRET: 0
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    >Akanatさん
    コメントありがとうございます。お久し振り?
    たしかにそうはみえなくないですがよいラウンジでしたぁ!

  7. SECRET: 0
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    >クレアさん
    つけめんは個人的には正直微妙(笑)
    キャセイ香港はいいです!

  8. SECRET: 0
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    >momoさん
    確かに海外は微妙ですよね~。
    人柄よければスキル足りず、あるいはその逆。
    自分が余裕あるときには良いのですが余裕ない時はあせりますよね。

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