【TK】飛んでもイスタンブール♪恨まないのがルール♪ シリーズ
トンデモイスタンブールをご愛顧いただき誠にありがとうございますw こちらのつづきです。
さて、みなさま。ここまで、トンデモイスタンブール本編3つお送りしました。そこで、みなさん、わたしが結構怒ってると感じられてますよね。
ええ。確かに怒りがありました。
しかし、実はそれよりも自分のなかでは統合できない不思議な感情が芽生えてきていたのです。
そちらのほうがずっと大きくなってきていたのです。
その統合できない気持ちの本体はあとでお伝えするとして、その不統合な気分と怒りから、わたしに表出した感情はなんと笑いでしたwww
なんかもうトルコに入国した段階では、おかしくておかしくて、こんな風にわけのわからないところで、変な目にあって、引き回しの刑のように理不尽に扱われて、それなのにまだ自分が乗れるフライトも確定しない。
もう笑うしかない。
マジで、声高々に笑ってしまいました。
人目もはばからず、ははははははは、と笑っていると、ドイツスタアラシルバーが
「なんだ、このBBA?」
という目で見つめてきます。
そりゃー、確かにわたしは、BKS-BBAですよ。でも、ドイツスタアラシルバーは
「このBBAは油断できないイカレテル東洋人だな、でもスタアラジーっぽいし、意味なく笑ってるし、なにかあるにちがいない」
と思ったと思いますw(推定)。←いや、実は、たんに変なBBAと思っただけでしょうwww
そういう視線は微妙に上手に感じ取るわたしは、
さ:「(心の中)今は、笑いが出て楽しいけど、ドイツスタアラシルバーは油断ならないとわたしを警戒しはじめたな。よぉし、それならば、ここで、名刺じゃんけんならぬ、FQTVカテゴリーじゃんけんをして、あいつをねじ伏せて、わたしが先に席をゲットしてやる」
とダークさんだーばーどになり始めます。しかし戦いでは先に敵意を見せたほうが負けだと思ったので、相変わらず笑いを続けていましたw(イミフ)
一方、満腹になったドイツメガネはまだご満悦状態が続いていて、
メ:「いや、実はぼく、タイにゆかりがあって」
と、わたしの大切なタイに親しげに話しているではありませんか!!
なんなんだ、君らドイツ軍団は!!と一瞬思ったのですが、その時に、ドイツスタアラシルバーが良い仕事をします。自ら率先して、どこで、次のバンコク行きの座席をゲットしたらよいか、尋ねて、使えそうなスタッフをひとりゲットして、チェックインカウンター横にあるブースでいろいろ模索をはじめたのです。
シ:「うちら、4人。バンコク行きに乗れなくて困ってる。だから、4席どうにかして。」
それを聞いて
さ:「(心の中)ごめんなさい、ごめんなさい、神さまごめんなさい。一瞬でも彼を疑って。信じていられなくてごめんなさい。ハニー(いきなりw)。」
と思ったのですが、その時もまだ笑いがとまらなくて、4名とドイツスタアラシルバーが言ってくれたのに、カタカタ端末を叩きながら、独り言をぶつぶつ言うそのスタッフの様子を見ると、なんというか、昔とったキネヅカのように、サガに火がついてしまい、「ここはやはりプッシュしないといけない」と思って思わず口にした言葉は
さ:「わたしはスタアラジー。わかってるよね!」くどいww
とだしぬけを暗に匂わせるような、善意で解釈すれば、4人一緒にやってちょうだいね、と言っているようなものでしたw
その時、使えるスタッフは、こっそりわたしにウィンクをしたので、あー、これはどうにかなるかな、じゃ、4人でチェックインして、それで、ラウンジに忍び込んで、どっかの誰か達みたいに祝杯あげるかー、なんて浮かれポンチなことを考えていました。
そして、ひとりずつ、できるスタッフから、
「あなたの予約は作った。あとはチェックインカウンターで座席もらえ」
と言われ、いそいそとEーチケ持ってチェックインに並んだのでした。その並びは
わたし⇒スタアラシルバー⇒⇒(間があいて)⇒タイ⇒ドイツメガネ
でしたが、ここでもまた新たなドラマがあることを4人はこの時点では知りませんでした…。
(つづく)
コメント
SECRET: 0
PASS:
>「わたしはスタアラジー。わかってるよね!」
次の展開はこれがキーでしょうか?
SECRET: 0
PASS:
>momoさん
正解です!!!