2008年11月24日フレディ没17年 Queen Rock Montreal cine sound ver の特別上映会行ってた

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ボヘミアンラプソディの大ヒット

2018年は第3次クイーン・ブーム

通称ボラプことボヘミアン・ラプソディの大ヒットもあり、クイーンの2018年はクイーンの第3次ブームと言われています。そのボヘミアン・ラプソディが評価された理由のひとつに1985年におこなわれたライブエイドのクイーンのシーンをまんま再現したパフォーマンスが圧巻であることが言われています。ほんと、まんまコピーですよね。

ふつうにDVDでてますね。81年っていうと、まあ、こういう大きなライブが結構あったり、ライブエイドの前は「We are the world」あったりして、「目的のあるライブ」みたいなのが流行ってました。ああ、まだ、当時の日本では、「ライブ」じゃなくて「コンサート」と呼んでいました。

このモントリオール。ちょっと特別なのが、リアルな開催日が1981年11月24日・25日だったんです。つまり、フレディがこの世を去るちょうど10年前という。これだけでもなにか特別なものを感じますよね。

その特別なライブの映像が劇場化、されたということで、フレディに17年ぶりに会える、とファンは意気込んだわけです。

セトリ

イントロ

We will rock you

Let me entertain you

Play the game

Somebody to love

Killer Queen

I’m in love with my car (Taylor)

Get down make love

Save me

Now I’m here

Dragon Attack

Now I’m here

Love of my life

Under pressure

Keep yourself alive

drum solo by Taylor

guitar solo by May

Crazy little thing called love

Jailhouse Rock

Bohemian Rhapsody

Tie your mother down

Another one bites the dust

Sheer heart attack

We will rock you

We are the champions

God Save The Queen(お決まり)

もちろん号泣

もうすでにフレディがこの世を去った年齢を軽く超えているのですが、ちょうどこの「追悼祭」のあたりはわたしもフレディが鬼籍に入ったころと似たりよったりの年齢。なので勝手にシンクロして、はじめから一人号泣。あやしい人MAX。しかし、まわりも同じでしたよ。たぶん、それをもっと素直に発露させることができたのが第3次ブームのボラプ・ヒットの原動力でもあったのではないでしょうか。

ただ、その後のイベントはやばみ

上映後には、イベントがありました。そっくりさんが出てきて、みんなで歌おうっていうものだったのですが、致命的なミスでした。

日本がフィーチャーされているからと、「Under pressure」を合唱曲に選んでしまいます。これ、そっくりさんも歌えないの。ボウイーのパートもあるし、そもそも、音とるの難しい曲だから。見事なまでに火消をしてくれました。

しかし、その後に、抽選会がありまして、イラスト入りのクリップが景品だったのですが、ちゃんと当てました。それも今もとってあります笑。

クイーン モントリオール シネマバージョン ギブアウェイ

その日に思ったこと Anyway the wind blows…

まんま引用してみます。10年前のことだから結構ほほえましいけれど、いいこと言ってるわ。自分!

このフィルムを取ったのはモントリオールで
とても精悍でちょっとすねたななめの目でいながらも
本当の愛を求めて活動していた彼が
その10年後の同じ日にこの世を去ることになるとは
誰一人として想像できなかったはず!!!


わたしは 2回武道館で生QUEENを見たと思うんです。
ちょうどこのモントリオールと同じツアー内容です。
当時もTaylorのドラムは胡散臭いと思いましたもんww
(ファンの方ごめんなすって)


別にフレディとは友達でもなんでもないし
話したこともないけど 
だからこそ よけいに
彼の生死について考えさせられて。


あの歌声をファンから奪ってしまった
AIDSってどんだけなの?とも思います。
もちろん他の病気で亡くなった歌手もいるけど
彼の死は当時は同性愛の悪の権化
呼ばわりされたと思います。
実際、わたしの周りにもフレディをそういう目で
「どんだけ歌がよくてもねぇ・・・」
と言葉を濁した人もいます。


でも彼は歌を歌うのが与えられたことで
それ以外はもういいじゃんか~って思うのです。
それによりによってなんであの歌を歌う人が
早くに世を去るわけ??と腑に落ちない。


ただ結局、
Anyway the wind blows
だなと。


悩むのも
苦しむのも
どんな出来事も
何があっても 
風は吹き 時は流れる
だからこそ今を大切に!!

え。ちょっと今と芸風?がちがいますが、ああ、思うことはあんまり変わってない。こうやって、東洋の小さな国にいるヒトになにかしらインスパイアするものがあるのだから、生まれてきた意味ってあるんだろうなって。

センチメンタルにはならないけれど、昔の自分が応援してるみたいに思ったりもした。だから残した、ということで、おしまい。

おまけ ライブエイド

個人的にはライブエイドは、ウェンブリーよりもフィラデルフィアのほうに注目してました。ミックジャガーとティナターナーがすごくかっこよかった。ライブエイドというとそっちかな、という。でも結局、後世まで注目されたのはクイーンだったということですね。何があるかわからない。

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