【アコー・アエロプラン】突如消えたウハウハプロモ2014でも結果オーライ!
2014年10月に突如あまりにもウハウハすぎるプロモーションが、アコーとアエロプランからリリースされました。
それはなんと、2014年12月31日まで、アエロプランをポイント自動変換先に指定すれば、1stayごとに10,000ポイントがもらえるというものでした。
アコーのアカウントについた10,000ポイントは、アエロプランの5,000マイルに相当しまして、実際は、8,000アコーポイントごとに、4,000マイルに変換されるので、2滞在するとちょうど、10,000マイルもらえる勘定になるというとてつもないコンバージョンレートのプロモーションでした。
アエロプランでは20,000マイルから日本が含まれるアジア地域内のエコノミークラス利用の特典がもらえるという、スタアラの楽園みたいなプログラムになっております。
ざっと計算すると、アコー4泊で、東京-シンガポールの無料航空券がもらえてしまうわけです。
さらに、このアエロプランのイケているところは、エコノミーの1.5倍のマイルで、おおよそのエリアで、ビジネスクラスの航空券がカバーできてしまうこと。つまり、アコー6滞在で、ビジネスで東京-シンガポール航空券ゲットですよ。やばくね?w
このキャンペーンが出た時からすぐに英語圏マイラー系のブロガーさんやflyertalkではかなり盛り上がっておりまして、一番羨望のまなざしを受けたのはバンコク在住のマイラー系な人たちでした。
というのは、キャンペーンが始まったばかりの頃、だいたい1泊40USDくらいで宿泊できるホテルがバンコクには数軒あるようで、そこを行ったり来たりするだけで、チェックイン・チェックアウトをするだけで、泊まらないとしても、ビジネスやファーストクラスのチケットゲットだぜ~と色めきだっていました。
確かにそうだよね。行ったり来たり、毎日すればいいだけだもん。マイルの販売してる転売ヤーからしてもこんなおいしい仕事ないよな、ってことなんだと思います。
なので、FTのログは伸びる伸びる。すごいスピードでログが伸びて、人々情報交換していました。
FTのログはこのリンクで読めます。
10,000 bonus points with accor/aeroplan [expired] – FlyerTalk Forums
ええ、もちろんわたしも全力でトラタヌ計算しました。はい、とらぬ狸の皮算用です。
本当に、英語が読み書きできてよかったなと親に感謝しました。こういう時に、誰かが訳したものを待たずしても、自分で情報ゲットできますからね。とにかく一生懸命研究しました(笑)
どうやって、アエロプラン登録するとトクか、とか、アコーで予約するときのキャッシュバックはどこが得かとかもグーグル先生に尋ねまくって調べました。
そして、6滞在すれば未踏の地シンガポールにビジネスクラスで往復できるぞ、と鼻息荒く暫定的な目標を決め、まずは、とにかく、1滞在と思って、わざわざ成田のメルキュールに挨拶もかねてw泊まりに出かけて行きました。
意味なく行った成田
そのときラーメン食ってみた
メルキュールの様子はまた後日改めて記事にしますが、なんというか、なんともいえないシャビィなトランジットホテルなんですが、1泊5~7,000円でイケますし、なんとか電車で行けないこともないですし、なにより、Edyで支払も可能だったので、これまた、ANAマイルもたまるぞ、とか、真剣に10~12月を全力アコーと思って最終目標を12滞在に設定しました。
あほじゃんw (ここ、笑うところですw)
でも、いいの。達成できたら、なんか、7,000円×12泊=84,000円で、シンガポールまでビジネスクラスで2回往復できるわけですから、労力かける価値あるよね、と自分で自分に言い聞かせて予定を組もうと思っていました。この金額だったら、六本木の下手すると1泊分でしょー。がんばるべきですよね。
しかし、その幸福は長く続きません。盛者必衰の理ですよ。
このプロモーションを知ってから、2週間もしないうちに、突然、これが打ち切られてしまったのです。
もちろん、プロモーションはいつでもやめることができるということはタムコンに書いてありますが、そういう信義疑うぞ???的なことは普通の企業はしないものです。
でも、アコーはちょっとタイプが異なるんです(苦笑)
3泊目の予約を入れて、さあ、ここから加速度つけていくぞ、と思った時に、無残にも、プロモーション終了の知らせと相成りました。それも勝手に予告もなく、さらにbackdateして、中止したのです。
今日がたとえば、3月5日じゃないですか。なのに、今日、
「実はね、このプロモーション、3月1日で終わりにしちゃったYO テヘペロ」
みたいな発表をして、プロモーションを中止したのです。
するとどうでしょう。どうなるでしょう。そうです。まるで、カンダタが登っていたクモの糸が切れたときの阿鼻叫喚のような騒ぎになりました。
ここから、色めきだったマイラー対アコーの戦いがはじまります。そして、アコーとわたしという、ともに英語が母国語でない人間同士の戦いも始まったのです(笑)
つづく
コメント
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あの流れはすごかったですね。
毎日ドラマ見てるみたいでした。
僕は当事者じゃないけど、あの状況からその後に持ってったマイラー達とアコーの決断はすごい・・・。
でもこれでアコーもつくづく気が付いたでしょう。
俺たちマイラーをなめるなよって(笑)。
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>shackinbabyさん
はい、中止を発表してからの紆余曲折。
訴えればいいと言いながらも、まとまらないマイラー。
のれんに腕押し、二階から目薬のアコーのカスタマーセンター。
わたしにとっても勉強になりました!(笑)