ハイアットで表示される日本のホテル数がなんだか増えている
ホテルカテゴリーの変更、appの改修、ベストレート方法の変更など最近ハイアットが騒がしいです。
ホテルカテゴリーの変更は真夜中のベルボーイさんのサイトをご覧くださいませ。
appに関してはまあご覧のとおり。そして、ベストレートが変ったことは記事にしてあります。
そしてここにきてしゃらっとhyatt.comから予約できる日本のホテル数が変っていました。

まず、沖縄は今2か所あります。那覇と瀬良垣。それは変っていないので地図は割愛。
九州あたりが3になっているのは、福岡2か所と、釜山がいっしょくたになっています。
そして、北海道3、関東9、関西4の合計16か所となっています。つまり、16に沖縄2、九州2を加えた合計20か所、日本にハイアットがあることになっています。え?ハイアットってそんなにありましたか?
ハイアット・ドットコムから予約できる日本のホテルその20か所の内訳
ちょっと微妙に多いですよね?ふむふむ。
その理由は簡単。ハイアット・ブランドに加えて、いくつかのSLH(Small Luxury Hotels of World)が加わっているのです。今の段階で日本に13か所あるSLHのうち、4か所のスモールラグジュアリーホテルズがハイアットドットコムから予約できるようになっています。その4か所を含む加えた合計20か所の内訳をみてみましょう。
ホテル名 | カテゴリー |
パークハイアットニセコ HANAZONO | - |
ハイアット ハウス ニセコ | 7 |
カサラ ニセコビレッジ タウンハウス | 8 |
パークハイアット東京 | 7 |
アンダーズ東京 | 7 |
グランドハイアット東京 | 6 |
ハイアットリージェンシー東京 | 3 |
ハイアット セントリック 銀座 東京 | 6 |
ハイアット プレイス 東京ベイ | 4 |
東京ステーションホテル | 6 |
ホテル雅叙園東京 | 7 |
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ | 6 |
パークハイアット京都 | - |
ハイアットリージェンシー京都 | 6 |
ハイアットリージェンシー大阪 | 2 |
ENSO ANGO FUYA II | 4 |
ハイアットリージェンシー福岡 | 3 |
グランドハイアット福岡 | 4 |
ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄 | 4 |
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄 | 4 |
赤文字が新規開業予定ハイアット。青太文字が現時点で追加された日本にあるSLH。ニセコ、京都のパークハイアットはそれぞれカテゴリーがまだ表示されていません。
気になる部分 ~ ハイアット施設
ハイアットに関しては、先ほどリンクを示した真夜中のベルボーイさんのサイトに詳しくカテゴリーに関する所感、および、実際にいろいろご利用なさった感想などがあるので、是非そちらをご覧いただければと思いますが、まあ、ニセコのハウスは夏の間はお値段めちゃ低めなので、カテゴリー間違ってないか疑惑があることと、ポイント&キャッシュで予約はすべからずということを留意する必要があるということは言えると思います。
パッと見、夏は2万円前後で予約できるもよう。まちがっても、そこにP&Cでカテゴリー7の分のポイントをとられてしまってはいけません!もったいないです。冬のスキーシーズンならばまだしも。カテゴリー7も繁忙期に合わせて設定されたかもしれませんね。
このカテゴリー7が正しければ、もしかすると、世界で最安値を記録するカテゴリー7かもしれません。(だからなに?笑)
気になる部分 ~ SLH
一方、SLHの4ホテルを見てみると、まず目を引くのがカテゴリー8のホテルがあるということですね。ニセコ。ヒルトンもあり、ハイアットの2施設とあわせてもうニセコ入り乱れ笑。選択肢が増えるのは良いですが、スキーシーズンはオーストラリアの租界なのでなかなかむずかしいものもあるかもしれません。
東京の2か所に関してはまあ妥当な感じですね。とくに施設に関して、現段階では説明は不要でしょう。もうすでにみなさんご存知。
ハイアットを通じで予約することによってえられるベネフィットは過去に記事にしてありますが、再掲しますと、
◆宿泊時のベネフィット
ハイアットのチャンネルから表示される施設を予約したSLHに宿泊をすると、
1USDあたり5ベースポイント獲得
ただし、宿泊にかかる部分のみで料飲等は含まれない
上級メンバーに対するボーナスポイント獲得
有効な宿泊カウント獲得
SLHメンバーに対して付与される宿泊の際のベネフィット付与
がなされます。
宿泊の際のベネフィットは
無料コンチネンタルブレックファスト
無料wifi
アーリーチェックイン(12時~ 空き状況による
レイトチェックアウト(~14時 空き状況による
1ランクのお部屋アップ(空き状況による
が、会員資格のレベルに関係なく提供されます。(施設による部分もあり)
となっています。よいですね。お値段があまり変わらないのであれば、ハイアットから予約して宿泊数も、ポイントもガッポガポいっちゃいましょう!!
京都に注目
ホテルのラインナップに話を戻すと、気になるのが京都のエンソウアンゴホテルではないでしょうか。
FUYA I、FUYA II、TOMI I、TOMI II、YAMATO Iの5棟からなる分散型ホテルで、そのうちのひとつ、ENSO ANGO FUYA II (麩屋町通II)がスモールラグジュアリーホテルに加入しており、今回ハイアットからも予約できるようになっています。ホームページをご覧いただくとなにげにおもしろいコンセプトがあるホテルのようです。場所も便利みたいですね。
そのオリジナリティも気になりますが、ハイアットリージェンシー京都が高値で推移しておりますから、なんといっても気になるのはこのエンソウアンゴのお値段。たとえば、5月18日土曜から1泊2名でのお値段を見てみましょう。ちなみに同日の京都リージェンシーはほぼ同じ条件のお部屋で58,200円++となっております。
まずは、ハイアットで予約を見るとこんなカンジ。

これに先ほど述べたベネフィットがついてきます。朝食とかいろいろ。次に、SLHで見てみましょう。

同じですね。朝食に関しては、ルームのみ、とありますが、そのあたりはどうでしょう、ほぼhyatt.comで予約する条件と同じかなって勝手に推測。そして、ホテルサイト。現時点はで割引やってます。

朝食付で比較してみました。朝食なしですと、26,640円と表示されます。ちょうど、33,000円の2割引きというくらいでしょうか。
週末のお値段でこれくらい。平日だともう少しお安いカンジで、2名で2万円前後のものもあるようです。
もちろん実際に宿泊をして、体験してみないと何とも言えない部分は残りますが、お値段もリージェンシーに比べて抑えられるのでこれはポイント高いのではないでしょうか!
そして、カテゴリー4ということで、30泊のマイルストーンでもらえるカテゴリー1-4ホテルの1泊リワードの利用先としてもよいかもしれないですね~。(週末や紅葉の季節などが特にねらい目~)
ちょっと待てよ!hyatt.comより安いレートって???
そうですね。これに気づいたあなたは立派なハイアッター(なんや、それ??w)hyatt.comが一番安いと言ってるので、ホテル直販が安いってどういうことやねん、ベストレートいったる!!と思いますよね。
でも残念。ベストレートは、SLHは対象外です。ですので、hyatt.comを通じて予約するベネフィットと直販サイトのお値段を比べて、自己判断で選択することがよいと思います。
個人的には、どうだろう?場面で決めるかな。どういう目的で京都か、ということによって、ハイアットリージェンシー大阪の値段まで含みおいて、選ぶと思います。
まとめ
しゃらっと対象ホテルが増えているので、ちょくちょくhyatt.comを確認していくがよいでしょう。京都は是非一度泊まってみたい。
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