東京ステーションホテル ドームサイドキングコンフォート 宿泊記 The Tokyo Station Hotel

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いつかは泊まってみたい東京駅のアイコンでもある「東京ステーションホテル」にハイアットのポイントを使って宿泊してきました。その時の様子をまとめていきます。

予約

ハイアットとスモールラグジュアリーホテルは提携しており、ハイアットのポイントを使って宿泊することができます。必要ポイントは25,000ポイント。六本木にあるグランドハイアット東京に宿泊するときと同じポイント数ですので、正直言って、めちゃバリューです。

予約はハイアットから行うことができ、ポイントも即時に引き落とされます。

ポイント利用で予約したお部屋はドームを臨むことができる【ドームサイドキング】。こちら一択になります。ドームサイドというだけあって、東京駅の南北にそれぞれひとつずつあるキューポラをずっと見ることができるお部屋です。

チェックイン

今回、初宿泊、かつ初SLH利用でした。SLH利用時のワールドオブハイアットメンバーの特典のひとつに「正午のアーリーチェックイン」があるので、前日に電話し、空き状況を確認しました。そして、ちょこっとだけ通常のチェックインのお時間(15時)より早めに現地到着しました。

チェックインはいたってスムーズ。すばらしいのは警備の方からはじまってスタッフのみなさん物腰おだやか、終始丁寧なこと。伝統のあるホテルだからこそ!ですね。

チェックインの際に、ハイアットメンバー(ハイアットでのステイタスに関係なく!)が得られるホテル内の特典である、お部屋の1段階アップグレード、朝食(2名分)、14時までのレイトチェックアウトを確認することができました。

ハイアットの中でのステイタスは全く影響しないので、その点は修行の道なかばの方にとってもありがたい扱いであるとおもいます。

逆にハイアットの上位ステイタスのメンバーからすると、ハイアット内のステイタスが加味されて当然、という思いは打ち破られるのでその点留意しておく必要がありますね。

それを含みおいてか、案内も渡されます。

お部屋は予約してあった【ドームサイドキング】から1つカテゴリーが上がる
【ドームサイドキングコンフォート】
になりました。お部屋の広さは変りませんが、大きな窓があり、ドームが目の前、ここでしか楽しめない景色と、行き交う人々を眺めることができる素敵なお部屋になりました。

お部屋までの案内

復原(註:東京ステーションホテルの説明に、『後世の修理で改造された部分を原型に戻す「復元」ではなく「復原」により、再び、人々が集い、時を刻むホテルとして、』とあるので、あえて、復原としました。)されている部分はありますが、歴史的建造物である東京駅丸の内駅舎にある東京ステーションホテル。はじからはじまでなんと東京タワーの身長を超える335mあります。チェックインからお部屋までもひとつのアトラクションのようにゆっくりと歩きながら、建物内のアートポイントを鑑賞することができます。

チェックインでは館内ツアーガイドと名する案内ブローシャーも渡されます。

↑この画像だとなんのこっちゃですが笑、館内のアート説明がしっかり書かれています。加えて、お部屋までベルの男性に案内していただくとき、説明も詳しくしていただいたので、お部屋に行くまででかなり満足度が高く、気持ちも高揚してきました。不謹慎ですが、混雑していない時だからこそ体験できたのだとおもいます。

お部屋

ドームサイドというからにはドームが見えるはず。お部屋に入ると目の前に大きなドームがばーんとひらけて圧倒されます。

位置的には丸の内北口のドームを臨みます。予約したお部屋と「コンフォート」がつく実際にアサインされたお部屋、詳しく説明をうかがったわけではないですが、察するにドームに面する部分が開けている(窓が大きい)ようです。← 間違っていたら訂正よろしくお願いします!

この景色に圧倒されることしばし。ちょっと一息ついてからお部屋をチェックしてみました。

窓も大きく、天井も高いです。駅の様子がとてもよく見えます。同時に、駅の方からも、お部屋がばっちり見えてしまいます笑。

文豪が愛したというホテル。デスク周りはすっきりかつ機能的。備え付けられているものも過不足ありません。

とてもしゃれているのがメモです。原稿用紙のようにマス目になっています。

引き出しの中には、充電器や体温計(消毒済み)、かわいらしいロゴステッカーがはいっています。

お水は冷蔵庫に入れてあり冷えていました。こちらは、グランドハイアットやパークハイアット東京と同じ製造者のお水。

浴室周りは落ち着いた雰囲気。レインシャワーもあります。

びっくりしたのは、トイレットペーパーに「TSH」と刻印がしてあること!!一瞬どこの都市のスリーレターかと考えちゃいましたが、東京ステーションホテル、ですね。

トイレタリーアメニティーは「イストワール ドゥ パルファン」(HISTOIRES DE PARFUMS)。

Attention Required! | Cloudflare

攻め込みすぎずに心地よい香りがするアメニティーです。

夜のホテル

夜のライトアップもまた建物のすばらしさを際立たせますね。

駅舎ということで、音がきになるかな?と心配しましたが、さほどでもなかったです。たまたま、地震があったときでしたので、揺れることは揺れましたが、駅構内の放送も若干聞こえてきて、「ああ、懸命に対応してくれる駅員さんありがとう」とおもい、かえって安心したという。

朝食

東京ステーションホテル宿泊のお楽しみのひとつに朝食があげられます。アトリウムでいただきます。

詳しい様子はshackinbabyさんのブログで先に紹介していただきました。(わたしはブログ更新が遅い…)是非ご覧になってください。とても満足のいく内容でした。

さんだーばーどさんの「東京ステーションホテル」の朝食 | 「くう・ねる・あそぶ」のホテル備忘録
いつも本当にお世話になっているさんだーばーど(BKSBBA)さんから素敵なお写真をお借りすることができました。彼女が最近泊まられた「東京ステーションホテル...

2月末までのハイアットのポイントバックキャンペーン

2021年2月末まで、ポイント宿泊に関し、ハイアットでは15パーセントのポイントバックキャンペーンを実施しています。25,000ポイントの15%ということで3,750ポイントが無事加算されました。宿泊日からだいたい10日強かかってポイントが戻りました。

下世話な話をすると、実質21,250ポイントで宿泊できたことになります。ハイアットのポイントはだいたい、1ポイント2円程度の価値があるらしいので笑、42,500円で宿泊というところでしょうか笑笑笑

まとめ

お言葉にあまえ14時までゆっくりしてからチェックアウトをしました。チェックアウトをすると外はとても晴れやかでさらにトクした気分になりました。

ハイアットのメンバーでなければきっと泊ることはなかったとおもいますが、一度泊るとまた行きたくなるホテルであることにはまちがいありません。

そうそう、ホテルの外、車寄せのすぐそばには、メズム東京方面竹芝に行くバス停になっています。

メズム東京も大変人気があるとききます。こちらと同じ運営会社でも性格が異なる具合は驚きです。運営会社の実力がある具合が伝わりますね。

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