香林坊にある東急ホテルでアフタヌーンティー
金沢でグルメとなると海の幸ははずせませんが、わたしは海産に興味ナッシング。しかし、何も食べないのはさすがにつまらないので、アフタヌーンティーに行ってみました。
選んだのは繁華街香林坊にある東急ホテルのダイニング「マレ・ドール」でおこなっているアフタヌーンティーです。その記録をしていきます。

さすがの歴史がある街
繁華街とはいえそのまわりには歴史的な見どころもおおい、香林坊エリア。まずは、アフタヌーンティーで腹ごしらえをしてから散歩をキメてきました。
ホテルのエントランスも落ち着いたかまえ。

クリスマスのオーナメントも和を感じさせます。

ダイニングというか、カフェですね。マレ・ドール。

地元の食材を取り入れ“和”をイメージして仕立てたパティシエおすすめのスイーツです。
自然な甘さを活かした五郎島金時のクレームブリュレ、能登のめぐみ卵を使用した熱々のフレンチトーストがおすすめです。サンドウイッチ、キッシュ等の軽食と共にお楽しみください。
と銘打ったアフタヌーンティーはお重で提供されます。


タワーのほうが確かに華やかですが、お重もすてきですね。

スイーツには金粉をあしらったり、加賀の菓子の手法を用いたものもあったようです。セイボリーはおちついたふんいきでした。



お茶は加賀棒茶を紅茶にしたてたもの。深みと香りがあっておいしかったですよ。

ちょっとプレゼンテーションがおしいのですが、フレンチトーストもあります。宣材画像ではお皿がもう少しかわいいものでしたが、わたしがサーブされたものはビジュアルはおしかったです笑
お味はよかったのでオッケーです。



これでこみこみ2,900円でした。安いね。
スタッフはわたしが見たときはとてもよくケアしてくれていたのですが、たぶん、良い家の昔若かった貴婦人のような方が、スタッフのふるまいを怒っていらっしゃいました。なにで怒っているのか、ちょっと興味本位で聞き耳をたてたのですが、大したことじゃなかったです。しかし、たまにはそういう叱られることもそのスタッフにとっては進化へのスパイスだとおもうので、なんというか、ちょっとほほえましく傍観していました。
古都だからからこそ、そういうこともあるんじゃないかな、と楽しくそしておいしく午後茶をいただきました。
(2020年12月)
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